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AI画像の見切れを直すプロンプト|手・頭・余白の指定を3枚で比較

AI画像で手や頭が切れるとき、画角をどう指定する?ChatGPT Webの新規生成3枚と実送信全文で、部位・余白・人物の位置を比較します。元画像の編集との違い、縦横比だけでは直らない点も解説。

この記事の目次
  1. 3枚とも7:9。それでも、手の見切れは変わった
  2. 1. 元の原文では、手とフードが端から切れた
  3. 2. 一歩引く指定を加えても、左の手が端に残った
  4. 3. 余白と手の位置を書き、両手を画面内へ収めた
  5. 自分の画像では、写す範囲を先に決める
  6. 元の顔を残したいときは、画像を添付して編集する
  7. 縦横比・切り取り・生成のし直しを使い分ける
青空と岩場を背景に、モンスター衣装のフードの突起と両手を画面内へ収めたAI画像

AI画像で手や頭が切れるときは、残したい部位と、その外側に必要な余白をセットで指定するのが見直しの出発点です。「一歩引く」だけで伝わりにくければ、「両手の指先から手首まで」「フードの先端の上に空を残す」と、画面の端に来るものを書き分けます。

今回は、ChatGPT Webで生成したモンスター衣装の3枚を比べます。いずれも縦横比は同じ7:9ですが、手とフードの収まり方は変わりました。3枚目では両手と突起が画面内に入り、記事の差し替え画像として採用しています。

これは2026年10月27日の文章からの新規生成3回の記録です。各回を新しい会話で生成し、画像は添付していません。同じ元画像を編集した比較ではないため、顔、衣装の細部、背景の変化も含まれます。

3枚とも7:9。それでも、手の見切れは変わった

出力 画角に加えた指定 写真の結果 当時の判断
a002 元の原文。前傾姿勢、顔の横の両手、中央から外す構図 画面左の手とフードの突起上端が切れた 不採用
a003 一歩引く、突起と指先を収める、頭から太ももまで 突起は入ったが、画面左の手が端にかかった 不採用
a004 上・左右の余白、手を広げすぎない姿勢、人物の横位置 両手と突起が端から離れ、画面内に入った 採用

原寸は3枚とも1106×1422ピクセル。この記事の画像は切り取らず、表示用のWebPへ変換しています。

元の原文で生成したa002。画面左の手とフードの先端が切れている
a002:手と突起が切れた
余白と手の位置を指定したa004。両手とフードの先端が画面内に収まっている
a004:両手と突起が収まった

1. 元の原文では、手とフードが端から切れた

モンスター衣装の女性が前傾し、画面左の手とフードの突起の上端が切れている最初のAI生成画像
a002。顔は大きく写っていますが、画面左の手とフードの先端が切れています。

元の原文は、前傾した姿勢と、両手を顔の横へ上げるポーズを指定していました。さらに「被写体をど真ん中に置かない」と書いています。顔、広がった手、背の高いフードを同時に入れたい一方、どの端に余白を残すかは書いていません。

この写真の近さが好みなら、見切れを残す選び方もあります。ただ、今回は両手とフード全体を見せたかったため、画角を補って作り直しました。

実際に送った402文字の全文

実写、超高精細、フォトリアルな縦長ポートレート。成人の日本人女性1人。透明感のある白い肌、小顔、華奢、丸いダークブラウンの瞳、淡いピンクの頬、コーラルピンクの唇、薄めのぱっつん前髪、長いブラウンのゆるいウェーブヘア。令和ギャル。成人女性らしい非常に豊かなIカップ相当の体型だが、人体構造、重力、衣服の張り方は現実的で自然。表情は儚げで無表情に近く、カメラをまっすぐ見つめる。衣装は青みグレーの長毛ファー素材のモンスター風セットアップ。大きなフード付きクロップドパーカー、ショートパンツ、右側に太い尻尾。フードには丸い触角が2本あり先端近くに黄色のリング、紐の先に黄色いポンポン2個。要はブラッキー。構図は7:9縦。上半身を前に倒し腰を後ろに引いたポーズで、両腕を曲げて手を爪を立てて顔の横に上げる。背景は明るい青空、下部に岩。細密なファー、鮮明な顔、iPhoneで素人が撮影、被写体をど真ん中に置かない。

a002の実送信文をTXTで保存

2. 一歩引く指定を加えても、左の手が端に残った

フードの2本の突起は入ったが、画面左の指が画像の端にかかっている2枚目のAI生成画像
a003。フードの突起は収まりましたが、左端の指には十分な余白がありません。

2枚目では、元の原文の後ろへ画角の説明を足しました。「一歩引く」「指先から手首までを完全に画面内へ収める」「両手の外側にも空きを作る」という指定です。

突起は画面内に入りましたが、人物が左へ寄り、画面左の手は端にかかったままでした。「中央からわずかに左へ」という配置と、両手の外側を空ける指定を、同時に満たせていません。指示を書いたことと、出力で実現したことは分けて確認します。

元の原文と画角指定を含む実送信全文

実写、超高精細、フォトリアルな縦長ポートレート。成人の日本人女性1人。透明感のある白い肌、小顔、華奢、丸いダークブラウンの瞳、淡いピンクの頬、コーラルピンクの唇、薄めのぱっつん前髪、長いブラウンのゆるいウェーブヘア。令和ギャル。成人女性らしい非常に豊かなIカップ相当の体型だが、人体構造、重力、衣服の張り方は現実的で自然。表情は儚げで無表情に近く、カメラをまっすぐ見つめる。衣装は青みグレーの長毛ファー素材のモンスター風セットアップ。大きなフード付きクロップドパーカー、ショートパンツ、右側に太い尻尾。フードには丸い触角が2本あり先端近くに黄色のリング、紐の先に黄色いポンポン2個。要はブラッキー。構図は7:9縦。上半身を前に倒し腰を後ろに引いたポーズで、両腕を曲げて手を爪を立てて顔の横に上げる。背景は明るい青空、下部に岩。細密なファー、鮮明な顔、iPhoneで素人が撮影、被写体をど真ん中に置かない。

画角:顔の魅力と前傾のポーズを保ちながら、一歩引いて撮影する。フードの2本の突起の先端と、両手のすべての指先から手首までを完全に画面内へ収める。突起の上に青空の余白を残し、両手の外側にも空きを作る。頭から太ももまで写る7:9縦構図で、人物全体を画面中央からわずかに左へずらす。

a003の実送信文をTXTで保存

3. 余白と手の位置を書き、両手を画面内へ収めた

両手の指先とフードの2本の突起が画面の端から離れて収まった、3枚目のAI生成画像
a004。両手と突起が画面内に入り、左右に空が残りました。8%以上という指定の厳密な達成を確認したものではありません。

3枚目では、「上に画像高さの8%以上」「左右の指先と端の間に画像幅の8%以上」と書きました。同時に、腕を大きく外へ広げないことと、人物の中心を画面幅の47%付近に置くことも指定しています。

結果では、両手とフードの突起が画面内へ収まりました。ただし、複数の条件を一緒に変えているため、数字だけが効いたとは言えません。8%や47%は今回の目安です。別の衣装や横長画像にも、そのまま最適な数値として使えるわけではありません。

実際に送った606文字の全文

実写、超高精細、フォトリアルな縦長ポートレート。成人の日本人女性1人。透明感のある白い肌、小顔、華奢、丸いダークブラウンの瞳、淡いピンクの頬、コーラルピンクの唇、薄めのぱっつん前髪、長いブラウンのゆるいウェーブヘア。令和ギャル。成人女性らしい非常に豊かなIカップ相当の体型だが、人体構造、重力、衣服の張り方は現実的で自然。表情は儚げで無表情に近く、カメラをまっすぐ見つめる。衣装は青みグレーの長毛ファー素材のモンスター風セットアップ。大きなフード付きクロップドパーカー、ショートパンツ、右側に太い尻尾。フードには丸い触角が2本あり先端近くに黄色のリング、紐の先に黄色いポンポン2個。要はブラッキー。構図は7:9縦。上半身を前に倒し腰を後ろに引いたポーズで、両腕を曲げて手を爪を立てて顔の横に上げる。背景は明るい青空、下部に岩。細密なファー、鮮明な顔、iPhoneで素人が撮影、被写体をど真ん中に置かない。

画角:7:9の縦写真。カメラは一歩引いて、頭から太ももまでを写す。フードの2本の突起の先端と、両手のすべての指先から手首までを完全に画面内へ収める。突起の先端の上には画像高さの8%以上の青空を残す。左右それぞれの最も外側の指先と画像の端の間にも、画像幅の8%以上の背景の空きを必ず残す。両手は顔のすぐ横で爪のポーズを作り、腕を大きく外へ広げない。人物全体の中心は画面幅の47%付近とし、左へ寄せすぎない。

a004の実送信文をTXTで保存 · 採用画像を掲載したコスプレ記事

自分の画像では、写す範囲を先に決める

画角を直す前に、写真のどこまでを見せたいか決めます。顔を大きく残すのか、靴まで入れるのかで、必要な撮影距離は違います。短い言葉で「全身」と書くより、残したい一番外側の部位を具体化すると、出力を見て判断しやすくなります。

写したいもの 画角で指定する内容 出力後に見るところ
髪・帽子・耳の飾り 頭の装飾の最も高い先端と、その上の背景 頭頂だけでなく、飾りも切れていないか
顔の横の両手 指先から手首まで、両手の外側に背景 片側だけ端に接していないか
足先までの全身 頭頂から靴底まで、足元にも床や地面 靴先・かかと・接地する面が入ったか
振り返った人物とバッグ 人物だけでなく、バッグや肘の外側まで 付属品だけ切れていないか

この表は画角の整理用です。靴やバッグの行は今回の3出力では検証していません。自分の写真では、欲しい顔の大きさとの釣り合いを見ながら調整してください。

元の顔を残したいときは、画像を添付して編集する

3枚の顔を比べると、目元や輪郭、髪の形も変わっています。文章だけで作り直す方法では、元の顔を保てたかは別の確認事項になります。気に入った画像の画角を直したいなら、その画像を添付して、残すところと変えるところを指定する手順を選びます。OpenAI公式の画像生成ガイドも、画像編集では変更点と保持点を具体化するよう案内しています。

以下は、元画像を1枚添付して使う未実測の編集ひな形です。上の3枚を作った文とは分けて使ってください。編集でも顔や細部が変わることはあるため、元画像との見比べは必要です。

添付した画像を編集してください。人物の顔立ち、髪型、体型、表情、衣装、元の光と色合いを保ち、画角を少し広げてください。頭や装飾の最も高い先端と、画面内に見えている両手の指先から手首までを、画像の端に接しない位置へ収めてください。頭の上と両手の外側には、その場の背景が見える余白を残してください。人物や手を小さく変形して収めず、少し離れた位置から撮った自然な遠近感にしてください。元画像と同じ縦横比の一枚の写真として仕上げ、白い縁、額縁、文字は加えないでください。顔の大きさは、指定した部位と余白が入る範囲でできるだけ大きく保ってください。

同じ人物を別の場面へ展開する場合は、元画像とキャラクターシートによる顔の再現へ進んでください。

縦横比・切り取り・生成のし直しを使い分ける

縦横比は写真の外枠の形です。今回の3枚はすべて7:9でしたが、手の収まり方は異なりました。縦横比を指定するだけで、残したい部位まで自動的に決まるわけではありません。

また、既存画像を切り取るトリミングでは、画面の外に欠けた指先を復元できません。写真の中に余白が多すぎるなら切り取り、欠けた部分を描き足したいなら画像編集、場面全体を考え直したいなら新規生成というように、目的で選びます。

顔を近くに見せる自撮りでは、腕や背景が少し切れるのも写真の特徴です。自撮りプロンプト4選では、あえて近くに寄った作例も紹介しています。切れた部分を全部直す前に、その一枚で見せたいのが顔なのか、衣装なのか、ポーズなのかを決めてみてください。

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